• 看護師転職は転職サイトに登録しないとできないの?
  • 看護師転職サイトを使わないと不利になる?
  • 自分で看護師求人を探す方法を教えて!

看護師転職は、転職サイトに登録しないとうまくいかないと思い込んでいませんか?何も考えずに転職サイトに登録すると、転職活動がスムーズに行えない可能性も

この記事では、看護師転職サイトを使わずに求人を探す方法を紹介します。記事を読めば、転職サイトに登録しなくても上手に転職活動を進める方法がわかります。

ハローワークやeナースセンターを利用したり、知人や友人から情報収集したりすれば、思わぬ好条件の求人を見つけることも可能です。

看護師転職サイト使わない方がいいと言われる3つの理由

看護師転職サイトを使わない方がいいと言われる理由は、大きく3つあります。

  • 条件に合った求人を紹介してもらえないこともある
  • 担当者からの連絡がしつこいこともある
  • 採用側が転職サイト経由を好まないケースがある

条件に合った求人を紹介してもらえないこともある

看護師転職サイトに登録し、担当者とやり取りしても、条件に合った求人を紹介してもらえるとは限りません。転職サイト側が保有している求人が限られていたり、担当者が紹介したい案件が優先されたりするからです。希望条件と完全には一致しない求人を提案されるケースも多いです。

自分の希望する条件を明確に伝えることは重要です。しかし、完全に一致した求人を得られない場合もあります。

担当者からの連絡がしつこいこともある

看護師転職サイトの担当者からの連絡が負担になる場合もあります。担当者は転職者に早く転職を決めてもらうために、電話やLINEでの連絡が頻繁になるためです。勤務中の休憩時間などに連絡が来ることで、ストレスに感じる人は多いです。

サポートが手厚い反面、自分のペースで転職活動を進めにくいと感じることもあります。連絡頻度にストレスを感じやすい人は注意が必要です。

採用側が転職サイト経由を好まないケースがある

採用側は転職サイト経由の応募よりも、直接応募を好むケースがあります。転職サイト経由の場合、採用が決まると採用側が紹介料を支払わなければならないからです。紹介料は、採用した看護師の想定年収の約20~30%が相場と言われています。

一概には言えませんが、同じ条件の応募者であれば、直接応募の方を優先するケースもあるようです。コスト面を重視する病院や施設では、影響する可能性があります

看護師転職サイトを使わないほうがいい人の特徴

看護師転職サイトを使わない方がいい人には、いくつかの特徴があります。

  • 転職したい病院や施設が決まっている人
  • 自分のペースで転職を進めたい人
  • 国公立病院への転職を希望する人

転職したい病院や施設が決まっている人

志望先が明確に決まっている人は、転職サイトを使わないほうがスムーズです。直接応募の方が話が早く進みます。公式サイトの採用ページや問い合わせフォームから応募すれば、余栄な仲介を挟まずにやり取りできます。転職サイトを経由すると、無駄な手続きが増える場合も。

転職したい病院や施設が決まっている人は、直接応募しましょう。

自分のペースで転職を進めたい人

自分のペースで転職進めたい人は、看護師転職サイトを使わないほうがいいです。転職サイトに登録すれば、担当者の提案や連絡に振り回されてしまうからです。担当者とのやり取りがなければ、仕事や家庭の都合に合わせて求人探しや応募ができるため、無理なく転職活動ができます。

一方でサポートがない分、自分で情報収集を行う必要はあります。主体的に動ける人は、看護師転職サイトへの登録はおすすめしません。

国公立病院への転職を希望する人

国公立病院への転職は、看護師転職サイトを利用しないケースが一般的です。多くの国公立病院は、独自の採用試験や公募を行っているためです。

国公立病院への転職情報は、公的ルートで探すのが基本です。以下を参考にしてください。
» 国立病院機構(看護師募集)
» 東京都立病院機構(看護職員募集)
» 国立がん研究センター(看護職員募集情報)

志望先の募集要項を確認し、直接応募しましょう。

看護師転職サイトを使わないメリット・デメリット

看護師転職サイトを使わない場合には、メリットとデメリットの両方があります。

  • 看護師転職サイトを使わないメリット
  • 看護師転職サイトを使わないデメリット

看護師転職サイトを使わないメリット

看護師転職サイトを使わない場合には、以下2つのメリットがあります。

  • 直接やりとりができる
  • 他人の意見に左右されない

直接やりとりができる

看護師転職サイトを使わない最大のメリットは、応募先の病院や施設と直接やりとりができる点です。転職サイトを通すと担当者が間に入るため、自分の意図が正確に伝わらない場合があります。一方、直接応募であれば、採用担当者と自分でコミュニケーションをとれます。職場の雰囲気や細かい条件について、率直に確認しやすいです。どんな職場なのか自分で確かめたい方にとって、直接やりとりできる環境は大きなメリットといえます。

他人の意見に左右されない

看護師転職サイトを使わないことで、担当者に影響されずに自分の判断で転職先を選べます。

転職サイト側は、紹介した求人が成約すると医療機関から報酬を受け取る仕組みになっています。転職者の希望よりも、転職サイト側の都合で求人をすすめられるケースも少なくありません。転職サイトを利用しなければ、誘導を受けることなく自分自身で転職先を比較検討できます。 

デメリット

看護師転職サイトを使わないデメリットは以下の2つです。

  • 求人の幅が狭まる
  • 時間・手間がかかる

求人の幅が狭まる

看護師転職サイトを使わない場合のデメリットの一つは、応募できる求人の数が限られることです。

看護師転職サイトには、一般には公開されていない「非公開求人」が存在します。非公開求人には転職サイト経由でなければアクセスできないため、自力で探すと選択肢が絞られてしまいます。特定の職場にこだわりがない場合は、選択肢の少なさがミスマッチにつながるリスクもあります。

より多くの選択肢の中から比較したい方にとって、看護師転職サイトを利用しないのはデメリットです。

時間・手間がかかる

看護師転職サイトを使わない場合、求人探しから応募・書類作成まで、すべて自分でおこなわなければなりません

看護師転職サイトを利用すれば、担当者が条件に合った求人を提案してくれたり、履歴書の添削や面接対策をサポートしてくれたりします。しかし自力で転職活動を進める場合は、サポートがありません。在職中の方は、忙しい時期に転職活動を並行する場合に負担が大きくなりがちです。

看護師転職サイトを使わないで求人を探す方法

看護師転職サイトを使わずに求人を探す方法には、主に以下の4つがあります。

  • ハローワークで探す
  • eナースセンターを利用する
  • インターネットで探す
  • 知人や友人から情報収集する

ハローワークで探す

看護師転職サイトを使わずに求人を探す方法として、まず挙げられるのがハローワーク(公共職業安定所)の利用です。

ハローワークには、地域の病院やクリニック、介護施設など、幅広い医療・看護系の求人が掲載されています。求人への応募だけでなく、職業相談や履歴書の書き方のアドバイスなど、転職に関するサポートも無料で受けることも可能です。

国公立病院の求人はハローワーク経由で掲載されることが多く、転職サイトでは見つけにくい求人にアクセスできる点も魅力です。

地元での転職や安定した職場を求めている方は、まずハローワークに足を運んでみましょう。
» ハローワーク インターネットサービス(外部サイト)

eナースセンターを利用する

看護師の求人を探すには、eナースセンターを利用する方法もあります。eナースセンターは、全国47都道府県のナースセンターが運営する看護師求人サイト(無料)です。
» eナースセンター(外部サイト)

全国の病院・クリニック・訪問看護ステーションなど、さまざまな医療機関の求人情報をインターネット上で検索できます。看護師・准看護師・保健師・助産師など、職種別に絞り込んで探せるため、自分の資格や希望に合った求人を効率よく見つけやすい点が特徴です。

気になる求人があった場合、ナースセンターに問い合わせることも可能。専門の相談員のサポートや採用マッチングも依頼できます。

インターネットで探す

各病院や医療施設の公式ウェブサイトで求人が掲載されていないか直接確認する方法もあります。

多くの病院では、公式サイト内に「採用情報」や「求人募集」のページを設けています。タイミングが合えば、直接応募が可能です。看護師転職サイト経由では掲載されていない求人が見つかることもあります。採用コストを抑えたい施設ほど直接応募を歓迎する傾向があります。

ゆこ
ゆこ

気になる病院や地域名と「看護師 採用」などのキーワードで検索し、公式サイトを確認してみましょう。

知人や友人から情報収集する

看護師の転職において、知人や友人からの口コミ情報も重要な求人探しの手段です。同じ看護師の知人や、すでに別の職場で働いている友人から「内部の雰囲気」や「実際の働きやすさ」などの情報が得られるのは大きなメリットです。

求人票や転職サイトの情報だけでは分からない職場の実態を事前に把握できるため、入職後のミスマッチを防ぎやすくなります。日ごろから同業者とのつながりを大切にしておくと、転職時に役立つ情報が自然と集まりやすくなります

看護師転職サイトを使わない場合によくある質問

看護師転職サイトを使わない場合に多く寄せられる疑問にお答えします。

看護師転職サイトを使わないと入職時に不利になる?

看護師転職サイトを使わないからといって、必ずしも不利になるわけではありません

採用の可否は、あくまで応募者のスキルや経験、職場との適性によって判断されます。直接応募であっても、自己PRや志望動機をしっかり伝えられれば、採用につながるケースは十分にあります。

ただし、転職サイトを使う場合と比べてサポートが少ない分、自分自身で情報収集や書類準備を丁寧に行わなければなりません。

「看護師転職サイトを使わない=不利」ではなく、きちんと準備ができるかが重要なポイントです。

看護師転職サイト経由でなければ非公開求人に応募できないの?

看護師転職サイトを使わない場合、非公開求人への応募は基本的にできません

非公開求人とは、一般には公開されておらず、転職サイトに登録した会員だけに紹介される求人のことです。条件が良い求人や人気の職場の求人は非公開になっているケースも多く、看護師転職サイトを利用しないと応募はできません。

ただし、ハローワークやeナースセンター、病院の公式サイトにも優良な求人は存在します。非公開求人へのアクセスがないこと自体が決定的なデメリットになるとは限りません。

非公開求人も含めて幅広く選択肢を検討したい場合は、看護師転職サイトの活用も視野に入れましょう。

在職中でも看護師転職サイトを使わないで転職活動できる?

在職中でも、看護師転職サイトを使わずに転職活動を進めることは可能です。

ただし、在職中は時間的な余裕が限られるため、求人探しや応募書類の作成、面接日程の調整などをすべて自分でこなすのは負担が大きいです。ハローワークやeナースセンターなどをうまく活用しながら、計画的に進めることが重要です。
» 看護師転職の履歴書の書き方
» 看護師転職の職務経歴書の書き方
» 面接が不安な50代看護師必見!

転職活動に使える時間が少ない方は、効率よく動きましょう。事前に応募先の候補をいくつかリストアップし、計画的に情報収集していくとよいです。

看護師転職サイトを使わないほうが採用されやすいって本当?

採用されやすさは看護師転職サイトを使うかどうかよりも、応募者自身のスキルや病院との相性による部分が大きいです。

ただし、直接応募の候補者を優遇する病院や施設が存在するのも事実です。看護師転職サイト経由の採用には紹介料が発生するからです。

一概には言えませんが、応募先の規模や方針によっては、直接応募が有利に働く場面もあります。

転職サイトを使わないで転職する看護師はどれくらいいるの?

看護師の転職では、転職サイトを使わずに転職している人も一定数います。しかし、その具体的な割合を示す明確なデータは確認できませんでした。一方、PR TIMESの調査では、看護師の約8割が転職サービスを利用していることがわかりました。
» PR TIMES(外部サイト)

看護師転職サイトの利用は主流ではあるものの、必須ではないといえます。自分の状況や希望に合わせて、利用するか判断することが大切です。

まとめ|看護師の転職はサイトを使わない選択もある

看護師の転職において、転職サイトを使わないことは決して間違いではなく、状況によっては有効な選択肢のひとつです。

看護師転職サイトを使わないメリットとして、採用担当者と直接やりとりができる点や、自分の判断で転職先を選べる点が挙げられます。一方で、求人の選択肢が狭まることや、すべての手続きを自分で進める手間がかかる点はデメリットとして理解しておかなければなりません。

看護師転職サイトを使わずに求人を探す方法としては、ハローワークやeナースセンター、病院の公式サイト、知人からの情報収集などがあります。これらを組み合わせることで、自分に合った職場を見つけられる可能性は十分にあります。

「看護師転職サイトを必ず使わなければならない」という決まりはありません。自分の転職の目的や優先したい条件を整理したうえで、看護師転職サイトを使うか柔軟に判断しましょう。

看護師転職サイトの利用を考えている方は、以下のページを参考にしてください。